リモートデスクトップ先でセキュリティ画面を表示
〜 PowerShell で内部から Ctrl + Alt + Delete 〜
2022-10-01 作成 福島
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前置き

Windows 10/11/Server でキーボードの を同時に押すと、
  
が表示されますが、なぜかこれを「セキュリティ画面」と呼びます。
(Microsoft は HTML を熟知していないので新しいウィンドウで開きます↑)

リモートデスクトップ (以下 RDP) の接続先でセキュリティ画面を表示するには
  
の代わりに、RDP の接続元で
  
を同時に押せば実現できます。

しかし、RDP を多段接続した場合は、この手段が使えません。
Windows-A:RDP クライアント

を実施

Windows-B:RDP サーバ
RDP クライアント
セキュリティ画面が表示される

送信できない

Windows-C:RDP サーバ
なので、Windows-C から自発的にセキュリティ画面を表示させます。(Windows-B でも実行可能)


RDP 接続先の Windows PowerShell(I) から以下を実行する。(接続元で実行しても無視される)

 >_ Windows PowerShell 
Windows PowerShell
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新しいクロスプラットフォームの PowerShell をお試しください https://aka.ms/pscore6

PS C:\Users\who> (New-Object -ComObject shell.application).WindowsSecurity() 
PS C:\Users\who> exit 
バッチファイルを作成·実行するには以下の様にする。
ファイル名: CtrlAltDelete.BAT (拡張子 .ps1 でも実行できるが Set-ExecutionPolicy を避けるため .BAT にしている)
PowerShell.exe (New-Object -ComObject shell.application).WindowsSecurity()