PostfixAdmin の使い方
~ ありそでなさそな手順書 第5弾 ~
2023-01-23 作成 福島
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  • 作業者の区分について
    本稿で説明する PostfixAdmin の操作は 6 種類あり、それぞれ作業者が異なります。
    項番内容作業者備考
    1PostfixAdmin のセットアップサーバ管理者PostfixAdmin の構築直後に必要な作業。
  • 複数のメール管理者を登録することが可能。
  • 2管理者アカウントの作成
    3ドメインの登録 メール管理者 メールドメインとアカウントの登録に必要な作業。
  • メール管理者は複数のメールドメインを扱うことが可能。
  • メール管理者ごとにメールドメインを割り当てて管理することはできない。
  • 4メールアドレスの追加
    5転送アドレスの追加
    6メールアカウントの編集一般ユーザ自分のメールアカウントの条件を変更する作業。
  • ブラウザでアクセスする URL について
    Web ブラウザでアクセスするプロトコル、サーバ名は便宜的に http://mail.example.jp として説明します。
    適宜読み替えてください。
  • PostfixAdmin のバージョンについて
    本稿記述時点で PostfixAdmin の最新バージョンは 3.3.13 ですが、説明は 3.3.9 を使用しています。

  • 1. PostfixAdmin のセットアップ

    データベースを作成する。(サーバ管理者の作業)
    一般ユーザは関係が無い。

    設定項目
    項番項目内容備考
    1初期設定用パスワードpassword123PostfixAdmin の構築時に指定したもの。
    (config.local.php に設定したハッシュの作成元とした文字列)

    1-1. PostfisAdmin のセットアップ画面にログインする。
    Web ブラウザで http://mail.example.jp/postfixadmin/setup.php を開く。

    ← → ◯ - □ ×
    
    
    Configure and Setup Postfixadmin This page helps you setup PostfixAdmin. For further help see the documentation. Warning: connection not secure, switch to https if possible · setup_password configured ·TODO You need to authenticate using the setup_password before you can perform some environment and hosting checks. One you have logged in with the setup_password, this page will ... ·run some simple hosting/environment checks which may help identify problems with your environment ·create/update your database of choice, ·allow you to list / add super user accounts Login with setup_password
    Setup password*1

    (省略)
    パスワードを記入して をクリックする。
    *1 Setup password は構築時に指定した「初期設定用パスワード」を記入する。(表示は ●●●● となる)
    1-2. PostfixAdmin のセットアップ画面
    ← → ◯ - □ ×
    
    
    Configure and Setup Postfixadmin This page helps you setup PostfixAdmin. For further help see the documentation. Warning: connection not secure, switch to https if possible · setup_password configured · You are logged in with the setup_password, some environment and hosting checks are displayed below. Hosting Environment Check Information · PHP version - 8.0.20 · Postfixadmin installed at - /srv/postfixadmin-postfixadmin-3.3.9/public · config.local.php file found : /srv/postfixadmin-postfixadmin-3.3.9/config.local .php · Database - MySQL (pdo_mysql) extension not found · Database - SQLite support available
    (省略)


    2. 管理者アカウントの作成

    メール管理者を登録する。(上記 1 に続いてサーバ管理者が実施する作業)
    一般ユーザは関係が無い。

    設定項目
    項番項目内容備考
    1初期設定用パスワードpassword123PostfixAdmin 構築時に指定したもの。
    (config.local.php に設定したハッシュの作成元とした文字列)
    2管理者 IDpostfixadmin@example.comメールアドレス形式の文字列を指定する。
    このメールアドレスの実在は問わないが、
    「ようこそメール」の From: になるので注意が必要。
    3管理者パスワードadminpassword00管理者 ID でログインするときのパスワード。
    このサンプル文字列をそのまま使わないこと。条件は以下。
     · 長さを 5 文字以上にする。
     · 数字を 2 文字以上含める。

    2-1. 管理者のログイン ID を作成する。
    上記 1-2 の画面を下にスクロールする。

    ← → ◯ - □ ×
                                                                                         
    
    (省略)

    Add Superadmin Account
    Setup password*2
    管理者*3
    パスワード*4
    パスワード (確認)*4

    Documentation // Postfix Admin
    各項目を記入して ボタンをクリックする。
    *2 Setup password は構築時に指定した「初期設定用パスワード」を記入する。(表示は ●●●● となる)
    *3 管理者はメールアドレスの文字列になっていること。(who@domain.tld の形式)
    *4 管理者のログインパスワードを記入する。(表示は ●●●● となる)
    2-2. 管理者のログイン ID 登録完了画面。
    ← → ◯ - □ ×
                                                                                         
    
    (省略)

    Super admins The following 'super-admin' accounts have already been added to the database.
    • postfixadmin@example.com ← 登録済み管理者 ID の一覧が表示される。
    Add Superadmin Account
    Setup password
    管理者
    パスワード
    パスワード (確認)
    管理者 postfixadmin@example.com を追加しました。 ← 追加した管理者 ID。 You are done with your basic setup. You can now login to PostfixAdmin using the account you just created.
    Documentation // Postfix Admin
    必要なら、さらに管理者を追加する。


    3. ドメインの登録

    メールドメインを登録する。(メールの管理者の作業)
    一般ユーザは関係が無い。

    事前に以下の条件を満たしていること。
    設定項目
    項番項目内容備考
    1管理者 IDpostfixadmin@example.com上記 2 で作成した管理者 ID とパスワード。
    2管理者パスワードadminpassword00
    3ドメインexample1.jp作成するメールアカウントのドメイン名。
    作成可能なアカウントは user@example1.jp となる。
    4説明テスト用サンプルドメインメールドメインの使用目的を記述する。
    5転送数10登録可能な転送アドレス数とメールアドレス数の制限。
    0 を指定すると無制限になる。
    ここではデフォルトの 10 のままとしている。
    6アドレス数10
    7バックアップ MX サーバ- (OFF)メインのメールサーバがダウンしたとき等、
    メールの一時保管として機能するサーバかどうかの指定。
    通常は OFF にする。
    8アクティブONこのドメインの使用可否
    すぐに使用するのでデフォルトの ON のままにする。
    9デフォルト転送先の追加- (OFF)下記 4 個のメールアドレスを自動的に追加する。
    あとで削除することが可能。
    別途、個別に転送先の設定が必要。
    • abuse@exampl1.jp : ジャンクメールに関する連絡先。
    • hostmaster@exampl1.jp : DNS に関する連絡先。
    • postmaster@exampl1.jp : メールサーバに関する連絡先。
    • webmaster@exampl1.jp : Web サーバに関する連絡先。
    真面目にサイトを運営するならすべて設定すること
    10パスワード有効日数365作成するメールアカウントに設定するパスワードの有効日数。
    この日数を超過する前にユーザは自分のパスワードを変更する必要がある。
    ···のはずだが、3.3.9 の場合は処理が未実装のため意味を持たない

    3-1. 管理者 ID でログインする。
    Web ブラウザで http://mail.example.jp/postfixadmin/login.php を開き、
    管理者 ID でログインする。

    ← → ◯ - □ ×
                                                                                         
    
    
    こちらからドメインの管理ができます。
     
       ログイン (メールアドレス):   
       *5   
     
       パスワード:   
       *6   
     
       言語:   
     
     
    一般ユーザのログインはここをクリックしてください。
     

    Postfix Admin 3.3.9 | 更新の確認 | Return to mail.example.jp
    各項目を記入して ボタンをクリックする。
    *5 上記 2 で作成した管理者 ID を記入する。
    *6 上記 2 で作成した管理者のログインパスワード を記入する。(表示は ●●●● となる)
    3-2. 管理画面
    上記 3-1 で正常にログインできると自動的に管理画面が表示される。
    (http://mail.example.jp/postfixadmin/main.php)

    画面上部のプルダウン から「新しいドメイン」を選択する。(JavaScript を有効にしておくこと)

    ← → ◯ - □ ×
                                                                                         
       
    
    転送アドレスとメールアドレスの一覧を表示します。ここから編集と削除ができます。
    新しい転送アドレスを作成します。
    新しいメールアドレスを作成します。
    新しいメールアドレスにメールを送信します。
    パスワードを変更します。
    ログファイルを表示します。
    ログアウトします。

    Postfix Admin 3.3.9 | 更新の確認 | ログイン名 postfixadmin@example.com | Return to mail.example.jp
    3-3. ドメイン登録画面
    上記 3-2 で「新しいドメイン」を選択すると表示される。
    (http://mail.example.jp/postfixadmin/edit.php?table=domain)

    ← → ◯ - □ ×
                                                                                         
       
    
    新しいドメインの追加
     
    ドメイン   
     
    説明   
     
    転送数   
     -1 = 無効 | 0 = 無制限  
     
    アドレス数   
     -1 = 無効 | 0 = 無制限  
     
    バックアップ MX サーバ   
     
    アクティブ   
     
    デフォルト転送先の追加   
     
    Pass expires*7   
     Date when password will expire  
     

    Postfix Admin 3.3.9 | 更新の確認 | ログイン名 postfixadmin@example.com | Return to mail.example.jp
    各項目を記入して ボタンをクリックする。
    *7パスワード有効日数: (本来は) パスワードに期限を設ける目的のようだが、3.3.9 の場合は処理が未実装のため、意味を持たない。
      (ユーザがパスワードを変更してもデータベースのパスワード期限が更新されない & 期限を超えても無効にならない)
      ···が、これがデフォルトの画面表示となっている。(config.inc.php で非表示にできるが、デフォルトではない)

    3-4. ドメイン登録完了画面
    ← → ◯ - □ ×
                                                                                         
       
    

      · ドメイン example1.jp を追加しました。
     
    新しいドメインの追加
     
    ドメイン   
     
    説明   
     
    転送数   
     -1 = 無効 | 0 = 無制限  
     
    アドレス数   
     -1 = 無効 | 0 = 無制限  
     
    バックアップ MX サーバ   
     
    アクティブ   
     
    デフォルト転送先の追加   
     
    Pass expires   
     Date when password will expire  
     

    Postfix Admin 3.3.9 | 更新の確認 | ログイン名 postfixadmin@example.com | Return to mail.example.jp
    必要なら、さらにドメインを追加する。


    4. メールアドレスの追加

    メールアカウントを作成する。(メールの管理者の作業)
    操作は一般ユーザに関係が無い。

    事前に以下の条件を満たしていること。
    設定項目
    項番項目内容備考
    1管理者 IDpostfixadmin@example.com上記 2 で作成した管理者 ID とパスワード。
    2管理者パスワードadminpassword00
    3ドメインexample1.jp作成するメールアカウントのドメイン名。
    作成可能なアカウントは user@example1.jp となる。
    4ユーザ IDadomi-p作成するメールアカウントのユーザ名部分。
    メールアドレスやアカウント名は admi-p@example1.jp*8 となる。
    5パスワードpassword99*9メールアカウントを使用するためのパスワード。
    このサンプル文字列をそのまま使わないこと。条件は以下。
     · 長さを 5 文字以上にする。
     · 数字を 2 文字以上含める。
    6名前営業部 - 歩須藤ぽすと 亜土美あどみメールアカウントを使用するユーザの情報。
    管理用のメモなので、ユーザに伝える必要はない。
    アカウント編集・削除の際に間違えないよう、分かりやすい情報を記述する
    7容量制限- (なし)容量制限が必要なら数値 (MB) を使用する。
    8アクティブONこのメールアカウントの使用可否。
    すぐに使用するのでデフォルトの ON のままにする。
    9ようこそメールの送信ONメールが受信できることを確認するためデフォルトの ON のままにする。
    「ようこそメール」: 一般ユーザが最初にメールを取り寄せたときに受け取るメール。
    10その他のメールアドレス- (なし)必要なら設定する。
    (これを活用しているのを見たことは無いが)
    *8*9このアカウント名とパスワードを一般ユーザに伝える。

    4-1. 管理者 ID でログインする。
    Web ブラウザで http://mail.example.jp/postfixadmin/login.php を開き、
    管理者 ID でログインする。

    ← → ◯ - □ ×
                                                                                         
    
    
    こちらからドメインの管理ができます。
     
       ログイン (メールアドレス):   
       *10   
     
       パスワード:   
       *11   
     
       言語:   
     
     
    一般ユーザのログインはここをクリックしてください。
     

    Postfix Admin 3.3.9 | 更新の確認 | Return to mail.example.jp
    各項目を記入して ボタンをクリックする。
    *10 上記 2 で作成した管理者 ID を記入する。
    *11 上記 2 で作成した管理者のログインパスワード を記入する。(表示は ●●●● となる)
    4-2. 管理画面
    上記 4-1 で正常にログインできると自動的に管理画面が表示される。
    (http://mail.example.jp/postfixadmin/main.php)

    画面上部のプルダウン から「メールアドレスの追加」を選択する。

    ← → ◯ - □ ×
                                                                                         
       
    
    転送アドレスとメールアドレスの一覧を表示します。ここから編集と削除ができます。
    新しい転送アドレスを作成します。
    新しいメールアドレスを作成します。
    新しいメールアドレスにメールを送信します。
    パスワードを変更します。
    ログファイルを表示します。
    ログアウトします。

    Postfix Admin 3.3.9 | 更新の確認 | ログイン名 postfixadmin@example.com | Return to mail.example.jp
    4-3. メールアカウント追加画面
    上記 4-2 で「メールアドレスの追加」を選択すると表示される。
    (http://mail.example.jp/postfixadmin/edit.php?table=mailbox)

    ← → ◯ - □ ×
                                                                                         
       
    
    新しいメールアドレスの作成
     
    メールアドレス   
     
    *12  
     
    パスワード *13  
     POP3/IMAPのパスワード  
     
    パスワード (確認) *13  
     
    名前   
     フルネーム  
     
    容量制限   
     MB  
     
    アクティブ   
     
    ようこそメールの送信   
     
    その他のメールアドレス   
     パスワードを忘れた時のために使用されます  
     

    Postfix Admin 3.3.9 | 更新の確認 | ログイン名 postfixadmin@example.com | Return to mail.example.jp
    各項目を記入して ボタンをクリックする。
    *12 上記 3 で割り当てられたドメイン。複数ならプルダウンから選択できる。
    *13 ユーザ用パスワード。(表示は ●●●● となる)
    4-4. メールアカウント追加完了画面
    ← → ◯ - □ ×
                                                                                         
       
    

      · メールアドレス adom-p@example1.jp をテーブルに追加しました。
     
    新しいメールアドレスの作成
     
    メールアドレス   
     
      
     
    パスワード   
     POP3/IMAPのパスワード  
     
    パスワード (確認)   
     
    名前   
     フルネーム  
     
    容量制限   
     MB  
     
    アクティブ   
     
    ようこそメールの送信   
     
    その他のメールアドレス   
     パスワードを忘れた時のために使用されます  
     

    Postfix Admin 3.3.9 | 更新の確認 | ログイン名 postfixadmin@example.com | Return to mail.example.jp
    必要なら、さらにメールアカウントを追加する。


    5. 転送アドレスの追加

    転送アドレスを作成する。(メール管理者の作業)
    一般ユーザは関係が無い。

    事前に以下の条件を満たしていること。
    5-1. 管理者 ID でログインする。
    Web ブラウザで http://mail.example.jp/postfixadmin/login.php を開き、
    管理者 ID でログインする。

    ← → ◯ - □ ×
                                                                                         
    
    
    こちらからドメインの管理ができます。
     
       ログイン (メールアドレス):   
       *14   
     
       パスワード:   
       *15   
     
       言語:   
     
     
    一般ユーザのログインはここをクリックしてください。
     

    Postfix Admin 3.3.9 | 更新の確認 | Return to mail.example.jp
    各項目を記入して ボタンをクリックする。
    *14 上記 2 で作成した管理者 ID を記入する。
    *15 上記 2 で作成した管理者のログインパスワード を記入する。(表示は ●●●● となる)
    5-2. 管理画面
    上記 5-1 で正常にログインできると自動的に管理画面が表示される。
    (http://mail.example.jp/postfixadmin/main.php)

    画面上部のプルダウン から「転送先の追加」を選択する。

    ← → ◯ - □ ×
                                                                                         
       
    
    転送アドレスとメールアドレスの一覧を表示します。ここから編集と削除ができます。
    新しい転送アドレスを作成します。
    新しいメールアドレスを作成します。
    新しいメールアドレスにメールを送信します。
    パスワードを変更します。
    ログファイルを表示します。
    ログアウトします。

    Postfix Admin 3.3.9 | 更新の確認 | ログイン名 postfixadmin@example.com | Return to mail.example.jp
    5-3. 転送メールアドレス追加画面
    上記 5-2 で「転送先の追加」を選択すると表示される。
    (http://mail.example.jp/postfixadmin/edit.php?table=alias)

    設定項目
    項番項目内容備考
    1転送元アドレスcontact代表として受け取りたいユーザ ID。
    このメールアドレス宛に届いたメールを他のメールアドレスへ転送する。
    当該サーバのメールボックスにメールを残すことはできない。
    2転送先アドレス 例1forward@example2.jp転送先メールアドレスを指定する。
    複数のアドレスを指定可能。
    3転送先アドレス 例2transfer@example3.jp
    4アクティブONこの転送元アドレスの使用可否。
    すぐに使用するのでデフォルトの ON のままにする。

    ← → ◯ - □ ×
                                                                                         
       
    
    新しい転送アドレスを作成します
     
    転送元   
     すべてのメールを受け取るには、転送元に "*" を使い
    ます。別のドメインにすべて転送するには、転送先に
    "*.domain.tld" を使います。
      
     
    *16  
     
    転送先   
     複数の転送先を設定できます。1行に1エントリです。  
     
    アクティブ   
     

    Postfix Admin 3.3.9 | 更新の確認 | ログイン名 postfixadmin@example.com | Return to mail.example.jp
    各項目を記入して ボタンをクリックする。
    *16 上記 3 で割り当てられたドメイン。複数ならプルダウンから選択できる。


    6. メールアカウントの編集

    メールアカウントの条件を変更する。(一般ユーザの作業)

    6-1. ユーザ ID でログインする。
    Web ブラウザで http://mail.example.jp/postfixadmin/users/login.php を開き、
    ユーザ ID でログインする。

    ← → ◯ - □ ×
                                                                                         
    
    
    あなたのパスワードと転送先が変更できます。
     
       ログイン (メールアドレス):   
       *17   
     
       パスワード:   
       *18   
       言語:   
     
     

    Postfix Admin 3.3.9 | 更新の確認 | Return to mail.example.jp
    各項目を記入して ボタンをクリックする。
    *17 管理者から渡されたメールアドレスを記入する。
    *18 管理者から渡されたパスワードを記入する。(表示は ●●●● となる)
    6-2. ユーザアカウントメニュー画面
    ← → ◯ - □ ×
                                                                                         
      メイン  転送先を変更  パスワードを変更  ログアウト
    
    転送設定を変更します。  → 6-3 へ。
    パスワードを変更します。  → 6-4 へ。
    ログアウトします。

    Postfix Admin 3.3.9 | 更新の確認 | ログイン名 adomi-p@example1.jp | Return to mail.example.jp
    6-3. 転送先変更画面
    上記 6-2 で「転送先を変更」を選択すると表示される。
    (http://mail.example.jp/postfixadmin/users/edit-alias.php)

    メール転送の設定なので、個人使用の場合は設定を実施しない。
    誤ってこの画面を表示した場合は「終了」をクリックして元の画面に戻ること。

    設定項目
    項番項目内容備考
    1転送アドレスのみON·「ローカルメールボックスに残す」を選択すると、メールを保存して転送する。
    ·「指定された転送アドレスのみ」を選択すると、メールを保存せず転送だけ行う。
    (多くの場合は保存しても読まれずサーバの容量を逼迫させるので、特別な理由がない限り、保存せず転送だけで運用する)
    2転送先アドレス 例1anyone@example2.jp転送先メールアドレスを指定する。
    複数のアドレスを指定可能。
    3転送先アドレス 例2someone@example3.jp

    ← → ◯ - □ ×
                                                                                         
      メイン  転送先を変更  パスワードを変更  ログアウト
    
    転送先設定の編集
    複数の転送先を設定できます。1行に1エントリです。
     
    転送元: adomi-p@example1.jp  
     
    転送先:   
     
      ローカルのメールボックスに残す
      指定された転送アドレスのみ
     
    終了  

    Postfix Admin 3.3.9 | 更新の確認 | ログイン名 adomi-p@example1.jp | Return to mail.example.jp
    各項目を記入して ボタンをクリックする。 → 6-2 へ。
    6-4. パスワード変更画面
    上記 6-2 で「パスワードを変更」を選択すると表示される。
    (http://mail.example.jp/postfixadmin/users/password.php)

    設定項目
    項番項目内容備考
    1現在のパスワードpassword99この画面にログインするパスワード。
    メールソフトに設定する
     · 長さを 5 文字以上にする。
     · 数字を 2 文字以上含める。
    2新規パスワードnewpassword11

    ← → ◯ - □ ×
                                                                                         
      メイン  転送先を変更  パスワードを変更  ログアウト
    
    パスワードの変更
     
    ログイン (メールアドレス): adomi-p@example1.jp  
     
    現在のパスワード: *19  
     
    新規パスワード: *20  
     
    新規パスワード (確認): *20  
     
    終了  

    Postfix Admin 3.3.9 | 更新の確認 | ログイン名 adomi-p@example1.jp | Return to mail.example.jp
    各項目を記入して ボタンをクリックする。 → 6-2 へ。
    *19 現在使用中のパスワードを記入する。(表示は ●●●● となる)
    *20 新しく設定するパスワードを記入する。(表示は ●●●● となる)