1. JSON ファイルのコメントアウト
JSON はただのデータ送受信用フォーマットなので、コメント行を入れることは出来ません。(コメント記述のルールがない)
キー値を違うものに変更すればキーとして認識されなくなるので、
キー文字列に何か特別な文字を追加すればコメントの代替として扱うことができます。
下記の例ではキー文字列の先頭に文字 '#' を追加して、事実上のコメントアウトとしています。
package.json
{ "name": "example", "version": "1.0.0", "description": "", "main": "index.js", "scripts": { "test": "echo \"Error: no test specified\" && exit 1" }, "keywords": [], "author": "", "license": "ISC", "dependencies": { "#electron": "^17.2.0", "#electron-builder": "^22.14.13", "encoding-japanese": "^2.0.0" } }
下記のようなエラーメッセージが表示されるときに便利。
2. setup.exe の作り方
↑ これは 32bit 版のインストーラを作成する場合。
>_ Windows PowerShell 
64bit 版を作成するときは --x64 を指定する。
3. setup.exe のインストール先
electron-builder によって .\dist\ にインストーラ「example Setup 1.0.0.exe」が生成される。
(このときの example はプロジェクト名)
このインストーラを実行すると設置されるファイルのフォルダーは下記の場所となる。
(このときの OtherPerson は setup.exe を実行したユーザのホームフォルダー)
C:\Users\OtherPerson\AppData\Local\Programs\example\